測量士への道は登山に似ている！？

2021.04.13

瀬古土地家屋調査士事務所　測量士の志知です。

フレッシュ測量技術者の皆さんは、少しずつ会社に馴れてきましたか？

フレッシュ測量技術者が入社してやっていくことは、道具の名前や用途、

トランシットや一素子ミラーの据え付けや測量作業の流れ、基礎知識の習得といった所です。

これらをこなし、次のステップとして、多角基準点測量の方法や計算と多岐にわたります。

作業(経験)するなかでひとつずつステップアップしてゆけますので、安心してください。

私自身は、ここまで来るまでに一つ一つの目標を掲げてそれらを実現させてきました。

新入社員の頃は『一素子ミラーの据え付け最短記録を出す』とか、

『公共測量の補助業務で先輩測量士の技を自分のモノにする』や『３年で全て覚えてやる』

ある程度経験を積んだら『お客様から信頼される業務を』、

『丁寧かつスピーディーに作業してお客様から指名をもらう』と、

あり得ない時間まで会社に籠って仕事という時代もありました。

最初に無理だと思わずに、『やってやる！！』という気持ちが大事です。
そして、『嫌な思いから逃げ出さないこと』です。

恥ずかしい話、若い時は…会社の敷地の隅っこで何回も号泣して、『もう測量なんて嫌だ。辞めてやる！！』と

何回も社長室に乗り込んでました(笑)

気が付けば、測量のやりがいに魅了され、先輩測量士が作り上げてきたモノが自分のモノになって…

今では、三度の飯よりも測量が大好きになってしまいました。

皆さんも焦らずにじっくりと頑張りましょう！！

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