こんにちは、瀬古土地家屋調査士事務所の瀬古です。
現場に出て目の当たりにする空き家の増加。
現在の空き家率は23%らしいですが、今後も増加の一歩を辿るらしい。
そりゃ、少子高齢化と言われてますが、バンバン家建ってますよね。
このままだと、本当に10年後とか空き家がヤバそう。
私が予想する10年後を思うままに書いてみます。
2032年
– 供給過多な住宅事情が、不動産の価値を下げ続ける・・・
– 少子高齢化に歯止めかからず、相続のタイミングに呼応して空き家は増え続ける。
– 「点在していた空き家」が「面的な空き家エリア」になる。
– 「単なる空き家」が「駆逐した空き家」となり、治安低下が進む。
– 政府は空き家をこれ以上増やしすぎないよう様々な政策を打ち出す。
– 新築住宅は都心へ集中させコンパクトシティを目指す社会。
– 政府は中古建物をリフォームして活用することが当たり前の社会を目指す。
– 増えすぎた空き家は適正に整理し、価値ある建物の適正な維持管理を目指す社会を目指す。
– 新築神話を裏支えてきた国の様々な助成金が、一気に解体費やリフォームに流れ出す
– 空き家解体費用に対する助成金
– インスペクション(既存建物状況調査)+リフォーム工事に対する助成金
– 所有者不明空き家の強制解体と、所有者不明土地の有効活用化法案が成立する
これ、本当だったら怖いけど、本当に来そうな10年後。
そうなる前に、自分たちでできることで、社会問題を解決できる会社になっていきたいと思っています。
瀬古土地家屋調査士事務所では、三重県桑名市を拠点に、測量・登記申請サービスをご提供しています。
桑名市以外にも三重県四日市市、いなべ市、鈴鹿市、愛知県名古屋市、東海市など多岐にわたる地域で調査しております。
土地家屋調査士事務所と一級建築士事務所を併設し、測量登記のプロとしてだけでなく、建築士の視点も活用したサービスをご提供。
さらに、ドローンや3Dスキャナなどの最新の測量機器もご用意しており、幅広いご支援が可能です。
地域密着型街づくりサポート企業として、最高のソリューションをご提供いたしますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
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