こんにちは、瀬古土地家屋調査士事務所の瀬古です。
売却(購入)しようとする土地に杭がない、
お家を建てようと設計を依頼したがその土地に杭がない、
隣地の方から境界線について話し合いを申し込まれたが杭がない、
普段は気にしていない境界杭ですが、
ないので調べようと思っても、即杭が設置できるケースは少ないです。
我々土地家屋調査士が資料調査をし、対象のお土地だけでなく近隣土地を含め
広く測量作業と検証作業を行います。
街区一帯を測量するケースも多々あります。
測量と検証が終わってから、道路との境界確認、隣地の皆様との境界確認を行います。
境界立ち会いと呼ばれる作業です。
測量して検証した境界点を現地で復元し、簡単な目印をつけておきます。
境界立ち会いの日には、その点を皆さんに確認していただいて、
全員のご承諾をいただくことができて初めて境界杭の設置となります。
その後、道路境界を確認してもらった官庁に確認書類を提出して、
公印をいただいて全ての業務終了となります。
おおよそですが、2.5ヶ月〜3.0ヶ月の期間を要しますので、
急に杭を設置したいと思っても、お待ちいただくこととなります。
何かお土地に関してご計画がある場合は、早め早めに相談していただくことをお勧めいたします。
瀬古土地家屋調査士事務所では、三重県桑名市を拠点に、測量・登記申請サービスをご提供しています。
桑名市以外にも三重県四日市市、いなべ市、鈴鹿市、愛知県名古屋市、東海市など多岐にわたる地域で調査しております。
土地家屋調査士事務所と一級建築士事務所を併設し、測量登記のプロとしてだけでなく、建築士の視点も活用したサービスをご提供。
さらに、ドローンや3Dスキャナなどの最新の測量機器もご用意しており、幅広いご支援が可能です。
地域密着型街づくりサポート企業として、最高のソリューションをご提供いたしますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
【主要取引地域】
三重県:桑名・いなべ・弥富・四日市・鈴鹿
愛知県:名古屋・東海