こんにちは、瀬古土地家屋調査士事務所 補助者の加藤です。
今日は突然の雷雨がすごかったですね!
ちょっと外にいただけでびしょびしょになってしまいました;;
皆さんもこの時期は突然の雨にお気を付けください。
今回は三斜図面と呼ばれている図面についてお話したいと思います。
現在法務局へ登録される図面というのは座標入りの図面で基準となる点からその座標を使って境界点などが復元できる図面でないと受け付けてもらえないそうです。
昔…と言っても平成の前半くらいまで三斜図面(通称?)と呼ばれる座標の載っていない図面で登録が出来たそうです。
土地の確定をするときにその土地の辺長測ってその区画内に直角三角形をたくさん書くことによって面積を求めるという図面です。
皆さんも習ったであろう三平方の定理をふんだんに使って作図するというなかなかに力技の図面なのですが平成の初期まではそれが普通だったなんて意外ですよね。
しかし新しく測量がされていなかったりする土地だとその三斜図面が最終の図面となっている地域も少なくなく、正式な図面である為土地を確定する際には重要になることも多いです。
というわけで今回は三斜図面について軽くお話しました。
こういった古い図面などを紐解いて土地を決めていくことも土地家屋調査士のお仕事だそうです。
以上、お読みいただきありがとうございました!
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