こんにちは、瀬古土地家屋調査士事務所 補助者の加藤です。
今回は普段使用している杭についてお話をしようと思います。
境界標となる杭ですが、弊所ではコンクリート杭・金属鋲・金属プレート・プラスチック杭などを使用しております。
このどれかと言いますか全て見たことがある方も多いかもしれません。
普段これらの杭などを駆使して境界となる点に設置しております。
まず一番よく見かけるかもしれないコンクリートの杭ですが、こちらの杭はオーソドックスですが一番設置するのが大変です。
まずコンクリート杭が入るようにスコップで広めに穴を掘り、そこにセメントで根巻をして杭が動かないようにして穴を埋めます。
柔らかい土のところではまだいいですが硬い土や砂利が多いところなど穴が掘りにくいところも多いのでなかなかの力仕事になることも…。
それでも土があるところにこれ!という杭だと思います。
次に金属鋲と金属プレートですが、こちらは主にコンクリート杭を設置するのが難しいアスファルトやコンクリート上に設置することが多いです。
電動ドリルで鋲の径やプレート用のアンカーの分だけ穴を開けてコンクリート用の接着剤で固定します。
電動ドリルさえあれば設置は難しくないと思います。
特に金属プレートについてはサイズや形も豊富でプレートが乗る平坦な場所では特に活躍する杭です。
最後にプラスチック杭です。
こちらは脆く地面に打ち込むものですがサイズも小さく固定が難しい為、境界標として余り適してはいないかもしれません。
コンクリート杭を設置するには狭すぎるところだったりする一部の場合に使用するときがあります。
と今回4種類の杭を私なりにご紹介しました。
まだまだ良し悪しが理解できていないかもしれませんが、どの杭がその現場に適しているのかしっかりと判断していけるようになりたいと思います。
以上、お読みいただきありがとうございました!
瀬古土地家屋調査士事務所では、三重県桑名市を拠点に、四日市市、愛知県名古屋市など測量・登記申請サービスをご提供しています。
土地家屋調査士事務所と一級建築士事務所を併設し、豊富なノウハウをもとに、ドローンや3Dスキャナなどの最新の測量機器にも対応しています。
地域密着型街づくりサポート企業として、最高のソリューションをご提供いたしますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
三重県:桑名・いなべ・弥富・四日市・鈴鹿
愛知県:名古屋・東海