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瀬古土地家屋調査士事務所

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作図

2021.06.03

こんにちは、瀬古土地家屋調査士事務所 補助者の加藤です。

本日は一番私が苦戦している作図についてお話をしようと思います。
測量をしてきたらそのデータをCADのソフトで読み込み、測量した地点を線で繋ぐだけ…ではありません。

もちろん繋ぐだけの部分もあるのですが、事前に周辺の測量図があったりするところや幅員や辺長の情報があるところもあり測量してきた杭や現況物と検証をしなければいけません。

その結果総合的に判断して一番説得力のある境界線を引くのです。

この総合的に判断してというのがなかなか慣れなくて、あっちが立てばこっちが立たずということがよく起こります。
手持ちの情報から当たりを付け、そこを基準にラインを引き、他との整合性を見る。そして合わなければ他のあたりを付けという繰り返しです。

こう書くと簡単そうですが私にはまずあたりを付けるところから難しいです…。
経験的な問題はあると思うのですが、この土地はどういう方向で考えるところなのかというのがすぐ出てこないので時間がかかってしまいます。

そうして出来た図面を基に役所と協議したり、土地の所有者や隣地の方と協議したりするので非常に重要な作業です。
まずは数をこなしていろんなパターンを覚えて、検証するとき用に自分の引き出しを増えしていきたいですね。

以上、お読みいただきありがとうございました!

三重県・愛知県で測量のご相談なら瀬古事務所まで

瀬古土地家屋調査士事務所では、三重県桑名市を拠点に、四日市市、愛知県名古屋市など測量・登記申請サービスをご提供しています。

土地家屋調査士事務所と一級建築士事務所を併設し、豊富なノウハウをもとに、ドローンや3Dスキャナなどの最新の測量機器にも対応しています。

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